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タイ古式マッサージ YURIKO BODY WORK

「タイ古式マッサージは怠け者のヨガ、
 そして世界一のマッサージです。」

東京都世田谷区の駅から10分ほど歩くと
薄いピンクベージュのマンションがあり、その地下1階、
「YURIKO BODY WORK」のオープン当日に、
店長の狩野ゆりこさんを訪ねた。

<なぜタイ古式なのか?>

――まずは、お店のキャッチコピーを教えてください。

「カスタムサービスです。お客様一人一人にあったサービスをアットホームな雰囲気でゆったりと提供することを心がけています」

――お店で提供されるサービスはタイ古式ですか?

「タイ古式をもちろんですが、タイハーブボール、アロマボディ、リフレクソロジーとある程度幅をもってお客様のニーズに応えています」

――かつてOL時代にマッサージフリークだったそうですが、それが開業のきっかけになったのですか?

「そうですね、いろいろなマッサージに通いつめたのは、事実ですね。フットマッサージから指圧系、そしてアロマなど」
「もともと、マッサージが好きで、19歳のときに初めてオイルを買って、その頃はお店には通わずに、自分や家族にマッサージを施して、施術の楽しさは知っていました」

――そうすると開業の直接のけっかけとなったのは?

「はい、やはり、OL時代に友人とタイ旅行をして、あの有名なワットポー寺院で受けたマッサージですね」

――今までのマッサージとは違ったのですか?

「はい、それはもうすごい気持ちいい、今までのはなんだっただろうと思えるほどに感激しました、そこからタイ古式に本格的に取り組みました」
「同時に、元々好きだったアロマも勉強して、アロマ検定を受け、今まで癒されるだけで満足していたのですが、何かこの癒し経験をきっかえに自分自身を変えてみたいと思ったのが開業への決意に繋がったと思います」

――そこからすぐに開業ですか?

「いえ、やはり現地での修行が必要だと思い、それだったら、一番好きなタイ古式マッサージをワットポーで習うことにしました。」
「3年半ほど前でしょうか。仕事を続けながら1ヶ月単位でタイに旅行兼視察にでかけ、ある時期に仕事をやめて2ヶ月間集中的にタイ古式を現地で学びました」
「やはり、25歳を越えて何年か海外留学するのは、リスクが高いので、小まめに現地へ出向き、知識を仕入れつつ、ある時期に短期間で技術を身につけることにしました。」

――ワットポーでの授業は厳しかったですか?

「授業自体は厳しくないですね。それよりも外国で一人暮らしをするということの方が大変でした。殆どこちらで準備せずに、向こうで住む場所や入学手続き、その他全てを手配したので、振り返ると楽しかったですが、もう一度やれといわれると絶対出来ないでしょうね」

 

――どんな授業を受けたのですか?

「タイ古式全般ですが、変わったところでは、ハーブボールコースがありました。
日本だとエステサービスの一つとされているようですが、タイでは主に産後の妊婦さんのケアに使われます。」
「その当時は、ハーブボールコースは外国人は受けられませんでした。やはり妊婦のケアですから言葉でのやり取りが必須だったからでしょう。でも私は日本語の通訳にも恵まれ、受けさせていただきました。」

――タイ古式とそれ以外のマッサージはどこが違うのですか?

「タイ古式はストレッチと指圧のミックスです。インドのヨガがベースで、中国のツボ指圧を取り入れています。仰向け、うつ伏せ、うつぶせ、横向き、座位といろんな方向から施術することが特徴でしょうか」
「また、怠け者のヨガとも言われていて、自分がヨガをやってもらうのと同じ効果があります」
「元々は仏教の修行僧がお互いに施術していて、それでお寺に最初の学校が出来で、そこから一般大衆へと広まったそうです。」

 

<そして開業へ>

――このお店が最初のお店ですか?

「厳密には違います。広尾という場所で、他の人のお店の一部を間借りして開業したのが最初です」

――あの各国の大使館がある広尾ですか?

「そうです。なのでお客様の半分は外国人の方でした。今にして思えば、相手を思いやるというカスタムサービス精神はそこで培われたのかもしれません」

――広尾時代は何が一番大変でした?

「結果を出すまでが試行錯誤で、、、。
まずは半年間ひたすらビラ撒きでした。来る日も来る日もお客さんがゼロゼロで。」
「やはり、その地域の人にお店の存在を認めて頂くのには、半年はかかるということなのでしょう。」
「わたしの中には3ヶ月ルールというのがあって、何も反応や結果でなくても3ヶ月間はやってみる、そうすると、本当にダメなのか、行けそうなのかわかってくる、そしてまた3ヶ月と、その繰り返しです」

 

<狩野式カスタムサービス>

――ここのお店は内装がとてもこってらしゃるようですが。

「はい、やはり広尾時代に比較的高齢で裕福で眼の肥えた方が多かったせいか、そういうお客さんがいらっしゃっても、ゆったりと寛いで頂くことを心がけた結果そうなりました。これも一種のカスタムサービスかもしれません」

――お客様に接する際には何が大事ですか?

「当たり前のことかも知れませんが、お客様を見る、お客様の動きに集中すること」
「施術をしっかりと行うのは当然として、更なるサービスを提供するためには
お客様から言われる前に先回りして気遣うことです。」
「例えば、お客様が首をちょっと動かしたら、それは首の位置が悪いので少し変えてみる、押した瞬間に手が動いたら、押し方を少し弱くしてみる、何気にタオルを肩まで持ち上げた、少し寒いかなと思い、暖房の温度を上げる、そんなちょっとした気遣いがお客様に最上の心地よさを提供することにつながると思います」

 

<独立したい方へ>

――これからマッサージビジネスで独立したい方に何かアドバイスはありますか?

「誰でもできると思います。私でも出来たので。」
「この業界に入る前は学校も卒業していなかったし、知識も何もなかった。現場で働きながら知識と技術を身につけていきました。」
「現場で出る前に学校で学ぶことの功罪はあると思います。知識が邪魔をするというか、、、。こういう時は必ずこの方法で施術する、背骨の何番目の骨が歪んでるからとか、、。お客様に気持ちよくなって頂くのが目的なので、多少マニュアルから外れてでもそのことを常に心がけるべきで、理論を通してしかお客さんに接することが出来ないのは、、、、。」
「今にして思えば、働く前に学校へ行かなくて、良かったかなあとも思います」

 

【狩野さんからのメッセージ】 広尾Relaxismが生まれ変わり、6月15日に自由が丘にオープンしました。 新しい名前はYURIKO BODYWORK。世田谷区奥沢にある閑静な住宅 街にあります。 当サロンは一人一人のゲストをしっかりと見て行きたいという思いを込めてコー スは60分以上のロングコースがメインです。季節の変わり目や少し疲れたなと いうとき、リフレッシュした時、などなどお気軽にご来店下さい。 皆様のお越しを心よりお待ちしております。 よろしくお願いします

 

YURIKO BODY WORK

大井町線緑ヶ丘駅前・東横線自由が丘徒歩12分
世田谷区奥沢2-25-14 コリーヌ緑ヶ丘B1F
03-3718-4468
定休日:月曜日・第3日曜日
営業時間:12時~22時 (日曜・祝日は20時まで)
http://www.relax-ism.com/

(取材協力:株式会社オネスティ)

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