タイプ別、べストなマッサージの開業形態は?
タイプ別、べストなマッサージの開業形態
マッサージの開業にもいろいろな形態がございます。 マッサージをどういう形態で開業されるのか以下にまとめてみました。 【自宅開業】 ●メリット 比較的小額の資本でスタートできる 近所づきあいなど地域に密着した客が獲得しやすい ▼デメリット 新規客にとってみて気軽に入りづらい 生活感を払拭するための工夫が不可欠 立地を選択できない 同時に何人ものお客様をさばくのは向いていない 自宅から先の戦略まで広がりづらい (本業として大きく発展させるのに不向き) 向いているジャンル 整体・指圧・あん摩・マッサージ・鍼灸 ロミロミ、アーユルヴェーダなど特色があるマッサージ。 オイルコースがあるマッサージ 長時間のコースがあるマッサージ プライバシーを必要とするマッサージ 【店舗型】 ●メリット お客様が安心して入れる ▼デメリット 店舗の契約などで初期投資額が大きい 向いているジャンル すべて 【マンション型】 ●メリット (店舗型よりも比較的安く始められる) シャワーなどの施設も使える ▼デメリット 気軽に入りづらい 同時に何人ものお客様をさばくのは向いていない 向いているジャンル タイ式マッサージ 整体・指圧・あん摩・マッサージ・鍼灸 ロミロミ、アーユルヴェーダなど、特色があるマッサージ。 オイルコースがあるマッサージ 長時間のコースがあるマッサージ プライバシーを必要とするマッサージ 【テナント入居】 ●メリット もともとの施設(商業ビルやスパなど)に人が集まっているため集客しやすい ▼デメリット 初期投資額が大きくなる 向いているジャンル 何かのついでに気軽に出来るもの (テナントの種類にもよるが… ショッピングビル→服を脱がなくてもよいもの。 スパ・スーパー銭湯など→アカスリ・全身オイル 癒し系施設→高級感や特色のある、スペシャリティ感のあるもの) 【出張マッサージ】 ●メリット 技術と、最低限の用品、および車さえ整えばすぐにでもスタートできる 初期投資額がほぼ不要 ▼デメリット 店舗系に比べ、より積極的な営業努力が必要 ホテル・旅館・一般家庭・企業・スパ・ドライブスルー 向いているジャンル すべて(特殊なベッドや大きな設備etcを必要としないもの) 【マッサージ系フランチャイズ】 ●メリット 大手ブランドの知名度と信頼性が得られる 広告費などがほぼかからない 人材育成・広告・内装などの確立されたノウハウが手に入る ▼デメリット 加盟料・ロイヤリティーなどで 契約上本部の決定に従うことが義務付けられ 独自の経営努力や個性が発揮しづらい (独自のサービス・キャンペーン・広告営業など) 向いているジャンル すべて 参考 マッサージ・整体系フランチャイズ http://www.sakura-seitai.co.jp/ http://www.korifresh.com/ http://www.tainakaigakuin.com/index.html http://www.total-therapy.jp/ http://www.harmonyh.sitesuite.com.au/ http://www.suhadade.com/ http://www.nbcinter.co.jp/fcannai.html 岩盤浴 http://www.venture-link.co.jp/service/nb/nb_fc_iy01.html ・・・まとめ・・・ ※目安として1000万円以上の自己資金がある場合を「資金力がある」としてお読みください。資金調達についてもご覧ください。 A★「資金力があり、技術もある」 テナント、店舗やマンションをもとに、今日にでも人気店となってください! B★「資金力があり、技術力に自信なし」 マッサージ店長のノウハウのある人材をスカウトして店舗かマンションで スタート。よくある“オーナー”という形がよいでしょう。 オーナー自らがまったくマッサージに関わっていない場合は店長がいなくては、 店は回りません。絶対的に信頼できる店長をパートナーとして任せましょう。 家族などが理想的でしょう。 手っ取り早くマッサージビジネスをしたいのなら、フランチャイズもよいかもし れません。 C★「資金力に不安があり、技術はある」 借り入れをしていきなりサロンをオープンさせるという道もあります。 が、大規模にスタートさせるより、少ない資金でまずはマッサージビジネスを 始めるのがよいでしょう。 出張サービスや自宅で週末のみ開業など少しずつ自分の顧客をつかんでいくのが オススメです。 D★「資金力に不安があり、技術もない」 施術は他人まかせ、自分は経営一筋というカタチで突然起業するのは、 個人の方では難しいかもしれません。 まずはスクールや、サロンで丁稚奉公するなどして技術をつけてください。 すべてはそこからです。 自分が直接施術に関わらないカタチのマッサージビジネスをはじめることも可能でしょう。