【商品仕様変更のご案内】
平素は弊社製品につきまして、格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます。
さて、この度「キャリアオイル 330ml」につきまして、内容量を330mlから300mlへ変更させていただきます。
弊社でもこれまで企業内努力で維持しておりましたが、昨年より続いております原材料の高騰が影響し、内容量をやむを得ず変更しなければならない状況になりましたのでご案内申し上げます。
なお、価格の変更はございません。
新しい内容量での出荷につきましては、現行商品の在庫がなくなり次第開始させていただきます。現行品ご希望の場合は、大変お手数ですが弊社事務所まで在庫確認をお願いいたします。
何卒ご了承の上、今後ともお引き立てを賜りますようお願い申し上げます。ご不明な点がございましたら弊社事務所までお問い合わせ下さい。
☆ホホバオイルとは?☆
ホホバオイルとは、米国南西部やメキシコ北部の砂漠や乾燥地帯に自生しているツゲ科の常緑性カン木の種子を圧搾し、低温ろ過したキャリアオイルです。
正確にはオイル(油)ではなく黄色のワックス(蝋成分)で、ホホバワックス(JOJOBA WAX)と呼ばれることもあります。
だいたいピーナツと同じぐらいの大きさのホホバの種子には、50〜60%ものオイルが含まれています。
過酷な環境で育つカン木は、やはり乾燥した気候に対応するため、水分をうまく保持するような特徴があります。
ホホバは大切な水分の放出を防ぐため、ホホバに含まれる98%の ワックスエステル を含んだ脂層で表面を覆い水分の放出を防ぎ、過酷な自然環境と気象の変化を自ら保湿制御しているのです。
人体の角質にはホホバと同じワックスエステルが含まれています。
350,000種の植物を鑑別した結果でも多量のエステルを含む植物はホホバ以外にはありません。
そして、人間が本来作り出すエステルとホホバの種子に含まれるエステルはほぼ同質のものなのです。
ホホバオイルは米国南西40,000エーカーで耕作され、約30%が米国で生産されています。
その多くは、日本をはじめヨーロッパに輸出されています。
また、酸化しないという特性から保存性がきわめて高く、アロマテラピーではスイート・アーモンドオイル、グレープシード・オイルと並んでよく使用されます。天然ワックスですから気温7度以下で固形になりますが、常温でもとに戻ります。品質的には全く問題ありません。もともと酸化しにくい性質なので安全性が高く、防腐剤や酸化防止剤の必要がなく長期保存が可能なのです。
☆ホホバオイルの歴史☆
数世紀前、ネイティブアメリカンたちは、ホホバオイルを砂漠からの黄金の液体と呼んでいました。
ホホバの栽培が本格的に始められたきっかけは、1971年のマッコウクジラの捕獲禁止からだと言われています。
この時に、マッコウクジラとホホバの類似点から、アリゾナ大学などの研究者によって、ホホバには多くの優れた効果があることが科学的に研究され、発見されました。
その後、完熟したホホバの種子から得られる黄金の液体は食用油、髪の手入れなどに使用され、過酷な気象条件で生活するための貴重な植物として重宝されてきたのです。
☆ホホバオイルの効能☆
ホホバオイルは10℃前後で固形化しますが、温めると液体に戻ります。(他のキャリアオイルと異なり、湯煎して液体に戻しても品質を損なう心配がありません)
ホホバオイルには、豊富な天然トコフェロール、アミノ酸、ミネラル、ビタミンA、ビタミンD、ビタミンEが含まれております。
ホホバオイルは皮膚になじみやすくさっぱりしているといった特徴から、乳液・クリームなどのスキンケア製品、口紅、ファンデーションなどのメイクアップ製品にも使用されています。
100パーセントの天然成分なので、一般の化粧品に含まれる石油系、界面活性剤・色素・香料・カルボマー、パラペン、ゲル化剤などの指定成分の心配もありません。